2年目のジャパンファイナル。今年も魔物に襲われた。

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ジャパンファイナル当日がやってきた。しかし今年はカロンのヒートが終わらず初めてのヒート犬での競技参戦。本来ならばヒート犬は大会には出場できない。なぜならばヒート犬の臭いで集中力を失うからだ。でもファイナルだけは出場が許される。しかし競技はすべての競技終了後に行われる。もちろん会場にはそれまで近寄れない。そのため会場到着後、駐車場での待機となった。はっきり言ってテンションダウンであった。受付を済ませ、開会式。ぎりぎりに会場入りした。遊ママに怒られながらゼッケンをつけてもらって入場がはじまった。はっきり言って昨年の感激感がぜんぜんなかった。でも久しぶりのニット家、ダージリン家との再会がなんとなく昨年のファイナルの楽しさを思い出させてくれた。でも開会式が終ると小型犬大会から始まったが、大会を見るよりカロンと一緒に居たかったのでずっと駐車場でビールを飲みながらカロンと車の中にいた。小型犬の結果を聞いたらトップは60P。3位が52P。はっきり言って最後に勝てるポイントであった。昼頃神戸の友達のなつ母や案の定酔っ払いのCRAZYぱぱ、銀太父らが駐車場にわざわざきてくれた。ある意味今回のファイナルでの一番楽しかった時間であった。3時ごろ本部にいき会場入場の段取りを確認に行った。そのころ遂に決勝ヒートが始まろうとしていた。駐車場に帰りカロンと出番調整をはじめようとしていた。携帯電話で決勝の結果報告がはいった。コニーが優勝した。ウイニングランもしていた。それを聞いて、いったい自分たちは?と思った。ある意味勝ってこのテンションダウンの気持ちを晴らしたかった。しかしそのときカロンガいきなり口から朝食べたものを吐いた。そのとき初めて気がついた。今回バイリケンなしで車の中でずっといた。考えてみるとカロンはゆっくり出来てなかったのかも?まわりにいろんな人がいて。。。。でもすでに遅し。ヒート犬の入場のアナウンスがはいった。カロンと会場入りした。しかしその後出番までめちゃくちゃ時間があった。一番嫌な時間。やっと大会が始まった。いろんな考えが頭を過り、ディスクのアングルがめちゃくちゃな右に流れるスロー。調子は絶好調では何もかかわらず、カロンが必死にちゃんとキャッチはしてくれたものの、ディスクにめずらしく穴が開くほど噛んでいた。その穴はスローイングの下手さを物語っていた。またもや魔物に襲われたスロー。結果17P。チャンピオンの夢は消えた。2R目までの間、またカロンが吐いた。2R目始まる前に遊ママやニット家に励まされた。でもすでに自分の中ではファイナルは終わっていた。
遊ママすみません。必死にいろいろを応援して頂いて。来年こそがんばりますね!!
カロン今年もあんなにいい舞台で楽しめなくてゴメンね!!でも今年もこのファイナルに連れてきてくれたカロンには本当に感謝したい。今年も終わったあと冷静に思い出すと、ジャパンファイナル2003も楽しい思い出になった。今年もこれでフリスビーシーズンは終わり。今年も楽しい思い出をありがとう”カロン!!”来年もまた、楽しい思い出を作ろうね!!

 

 



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