2009年度ボージョレ・ヌーボーのペットボトル販売をどう思うか!!

2009年のボージョレ・ヌーボーで話題を呼んだペットボトルのヌーボ。
昨日のBLACK BOTTOM BRASS BAND(ブラック・ボトム・ブラス・バンド)のイベントでも用意して販売したが、正直人気はいまひとつであったような気がする。

実際、私が飲んでだ感想は、
980円という価格に関しては、印象として安いとは思うが味はいまいち。
ヌーボでもいろいろな種類があるが、この980円ペットボトルのヌーボは実際1280円程度のボトル売りされているヌーボのペットボトル版であり、通常の瓶のボトルに比べて300円安くなっているようなものである。

では、この1280円クラスのヌーボをどう思うかである。

ボージョレ・ヌーボーに対する私の感想は、
毎年この時期に旬のお酒として飲むワインであり、正直おいしいワインとしての感覚はあまりない。

もちろん、価格帯も1,000円程度から4,000円程度までランクがある。

その中で、やはりお勧めは、もう何十年も前からジョルジュ・デュブッフ社の
ボージョレ・ヌーボーである。

2009wine
ちょっとコクのあるヴィラージュ・ヌーボも200円ほど高いがお薦めである。

もちろん3,000円以上のボージョレ・ヌーボーはおいしいが、価格的なパフォーマンスと毎年の安定感は抜群のような感じがするので、私の中では、ボージョレ・ヌーボーといえば、ジョルジュ・デュブッフである。

そんな中、今年話題を呼んだペットボトルであるが、それなりに例年になく売れていると思うが、昨日テレビで現地フランスでは、日本でペットボトル入りのヌーボーが販売されたことについて「伝統やイメージを重んじる観点から反対だ。委員会として禁止するつもりだ」と報道されていた。

来年はどうなるのか?
しかし、このような事をしないと日本での需要は今後年々減っていくような気がする。
それは、やはり、日本では、ボージョレ・ヌーボーがなぜこんなに高いのか!!ということだと思う。

ポピュラーなワインが年々格安で飲めるようになった今、ヌーボに関してもこのようなコストダウンをして行かないと年々需要がへり、ファン減り、数年後には、輸入量も減り、逆に手に入れるのが難しくなる時期もくるのでは。。。。



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