広島の閉園したテーマパークの、衰弱した500匹以上の犬たちの犬の譲渡会の報道を見て。。。

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先日、昨年閉園した広島市佐伯区のテーマパーク「ひろしまドッグぱーく」跡地で二十一日、閉園後に劣悪な環境で飼育されていた犬約五百匹の譲渡会が開かれ、全国から希望者が訪れた譲渡会の報道を見てショックを受けた。

いろいろなブログでこの報道に関してたくさんの犬がボランティア団体、里親希望者らのおかげで助かって良かったとの意見がたくさん書かれており、私も同感である。

しかしちょっと気になったのが、約500匹の犬に対して約2000人以上の里親公募に参加されたという報道があり、参加者はWANを見てこの里親になりたいと申請し、その後面接し、合格されたら連れて帰れるというイベントの報道であった。

その報道で気になったことが、面接で不合格になった方のインタビューでのコメントである。面接で里親となる方の今後の飼う環境に関して家の外で飼うのはNG,多頭飼いの方はすべて去勢手術をすること。などいろいろ面接で基準があるようで面接で不合格で里親になれなかった方のコメントでその基準を前もって明確にして欲しかった。また、家の外で飼う事が愛情の無いような判断をされるなどの不平を言われていた。また報道していたコメンテーターも家の外で飼うことが判断基準にされていることはおかしいのでは。。などと言っていた。

確かに私も正直このような面接での判断基準にはなんとなく納得はいかないのは事実ではある。しかしそのような面接の基準に関して不平を言われる参加者、及び報道コメンテーターの方に一言物申したい!!

あなた方は、ボランティア団体の方のご苦労が一切わかっていないのでは??
そのイベントをされるまでのボランティア団体の方のご苦労を!!

もちろん参加者はその団体に不平不満はあるかとは思うが、その団体のご苦労を考え指示に従うのが当然だと思うが、報道を見ている限りでは、不平不満を言っている参加者が映し出されていて、それを見てある意味ガッカリした。

入場の誘導に文句を言う人、面接の基準に文句を言う人、。。。。。

でも報道の中ですごく感動した事は、ボランティアに参加して面倒を見ていて情がわいてそのWANが飼いたくなって一般の方同様に早朝から並びそのWANを見つけ面接で面接官の言われる指示通りに去勢手術もそのWANを飼いたいがために従いますと言ってそのお目当てのWANを連れて帰られた方を見てなんとなくほっとしたが・・・・

また、終わりがけに来られて残っていたWANに中から皮膚病を持っている事を承諾してWANを連れて帰られたり、里親希望者の方にも頭が上りませんし、感動はしたが。。。

今回このようなことを書いていて思い出したのであるが、以前フリスビーの大会によく出ていたころの話であるが、ある大会終了後日同じ大会に出ていた方からメールが届いた。
内容は、大会運営団体に対して大会の運営の不平を送ってこられて、賛同されるならばあなたの感じていることをその団体にメールで送って下さい。みんなで団体の運営に関して考えてもらいましょう!って言うメールであった。そのメールを送ってこられた方の考え方はわかり私は批判はいたしませんが、私は何も言うことはなかったのでメールはその方に返信することも、大会運営府団体にメールを送ることもしませんでした。

私がメールを送らなかった理由は、もちろんその方の言われるように多少は不平は持っております。ただ私はその団体のイベントに参加させていただき自分なりに楽しむだけでその団体の運営に協力行為も一切しておりません。その身分で私はそのようなことを言える立場でもないし、そこまでして団体の運営方針を変えるつもりも無かったからです。
私はその団体の運営方針に対してイヤであれば参加しなければいい問題ではないでしょうか?わたしの考えは以上です。

一体今回も何が言いたいのか?

それは、そのイベントの運営などに対して文句を言うのであれば、その団体の運営活動に協力参加さてないと、運営者のご苦労が何もわからいのではっと思います。

当たり前の話だと思うのですが。。。。。。

報道記事
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200610210253.html

 

 



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