ビッグスクーターというカテゴリー車

ビッグスクーターとは、昔にはなかったバイクのカテゴリーである。
発売当初は、中型バイクでスーツでも乗れるバイクとして主に中年層から流行りだしたタイプのバイクだったと思う。
その後、その影響を受けオートマ車限定中型バイク免許もはじまった。

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その後、大きく方向が変わりそのビッグスクーターのカスタム車が流行だし、今では若者の人気車種でもあると思う。

バイクにあまり興味のなかった私にとって、そのビッグスクーターとはイメージのとおり簡単に乗れる中型バイクという印象を持っていた。

しかし、今回自動二輪の教習所でビッグスクーターのイメージが大きく変わった。

まずは、教習内容にAT教習という時間が1時間ある。これは、最近のビッグスクーターの需要を反映して一度ビッグスクーターを体験さすための時間である。
四輪でも同様にAT教習という時間が同様にある。
そしてこの時間に初めてビッグスクーターの説明を受けて後に試乗した。

このビッグスクーターを説明では、通常教習に使用されているネイキッドタイプの車種に比べて1.5倍の車重があり、ブレーキもマニュアル車独特のエンジンブレーキがない上に効きも悪い。といった説明であった。
その上、扱いにくいのパイロンなどにあたっても気にせずにAT車というものを体験して下さいとのことであった。

という事で、試乗してみると通常走行はAT車なりに簡単に操作できたが、教習所ないのクランクなどの徐行走行の扱いにくさには驚いた。
個人的な感想としては、こんなバイクみんなよく乗っているな?っといった感じであった。
勿論なれるとこんな問題は解決出来そうでもあるが。。。

その上、教習所の教官は、みんなこのビッグスクーターに関して否定的な意見を言っておられた。

でもそんな中、AT限定免許の教習をやっておられるのも不思議な感じでもある。教官の方は出来る事ならしたくないようにも思えた。



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