保険医療機関及び保険薬局へのレセコンへの補助金が遂に11.27に決定!これが医療関係への電子化が遅れている現状では?

先日の保険医療機関及び保険薬局へのレセコンへの補助金が遂に11.27に決定というニュースを知り、現在の導入率はどの程度かと気になり調べてみると、こんな記事があった。

レセプトのオンライン化は診療所で15%
原則義務化まで3年を切り、まだまだ低い普及率

レセプトとは保険診療の報酬を請求するための明細書。病院・診療所のレセプトコンピュータ(レセコン)導入率は80%だった。しかしレセプトのオンライン化状況は診療所では15%と原則義務化まで3年、完全義務化まで5年を切りながらレセコンの導入に比べ進んでいないことが明らかになった。

これを見て医療関係の電子化が遅れている事を感じるのでは。

また、違う観点から見ると、大きな病院などでは診療時のカルテから清算までPCを使われた電子化された環境を目にするが、昔からある町医者のような診療所では、診療時に紙カルテに記入。そして精算時には、電卓で計算されて請求。といった光景はいまでも目にするのでは。

そんな中、レセプトのオンライン化は2011年の原則義務化までに病院のオンライン化が完了し、その後診療所、歯科診療所、調剤薬局についても2013年までに完了するとみてるが、診療所、歯科診療所などは、2013年までに導入をどのように決定されていくのか?

しかし、このレセプトオンライン化で診療所内での業務の流れがよくなるかという問題は、カルテの電子化まで進めないと改善されない問題がある。
このカルテの電子化で医療業務の効率化と同時にカルテなどの保管スペースの改善にもつながるとも言われている。

はたして電子カルテはメリットがあるのか? という下記のページ記事で説明されている。

電子カルテのドクターボードは医療施設向け紙カルテ同様の手書き入力可能が導入されているポイント

この数年で医療関係の電子化はこれで本当に進むのであろうか?



«
»
 

トラックバックURL

コメントを書き込む