自転車に犬を散歩させていた老人がはねられて重体!

昨日の新聞に淀川の河川敷で犬を散歩させていた老人に自転車が突っ込み老人が重体という記事が掲載されいていた。

この記事を見てまず思ったのが、無謀な運転をする若い者が起こした事故だと思った。
ハッキリ言って若い人、それにおばちゃんの自転車には、怖い目にあった事はたびたびある。

しかし、この記事をよく読むと、自転車の乗っていた44歳の男性が自転車のフレームに付けているペットボトルを走りながら取る時の前方不注意での事故のようであった。
この記事を読み限りでは、ロードバイクの方の様である。ペットボトルを自転車の付けて走りながら飲むような人は、ほぼロードバイクの愛好者に間違いないと思う。

私は、この犬の散歩する立場からの怖い経験もあり、逆にロードバイクの運転者の気持ちもわかる。
しかし、このロードバイクの運転手のとった行動を今一度考えてほしい。

ロードレース中の走りながらのペットボトルの給水は、競技中であることから理解は出来るが、通常の街中での練習中でのこのような走りながらの給水はやめてほしいものだ。
私の場合、基本的には街中中心の走行だから、あまり給水はしなが、たまにボトルをセットして走る時もあるが、基本的には止まっての給水に決めている。
このような事故の可能性があるからだ。

今回の事故を振り返っても河川敷のロード等は、基本的に自転車が優先かもしれないが、いつ歩行者が飛び出してきてもおかしくない。
その事をもっと考えてほしい。ロードの場合、ゆっくり走っている感覚でも25km/h〜30km/hぐらいのスピードが出ていると思う。

そのスピードで歩行者に突っ込むとどうなるか??
走りながら飲む練習をするのだったらもっと違う所で。。。そうじゃなく、飲むのであれば、レースでもないのになぜ走りながら飲む必要があるのか!!

私は、レース派の人間ではないが、レースを楽しまれる方はこの事をもう少し考えるべきだ。
F1レーサーが、町中で自家用車であんなスピードを出して走っていますか?はっきり言って普通のドライバー以上に安全運転をしていると思う。

ロードサイクルの愛好者は、自転車の一般的なマナーの悪さで海外と違い、日本ではロードサイクルのユーザーは形見が狭いとよく指摘されているが、もちろんその考えは賛同するが、自分たちは、自分たちのルールで走っていないか?と思うロードレーサーもいるのが実情ではないか!

昨日の2009.7.20 に、”過去最多871人 健脚競う けいはんなサイクルレース” と京都新聞に掲載されていたが、ロードレーサーの人口も確実に増えて続けている。
みんなどこで練習?それは、一般公道で。マナーよいチーム練習もみる反面、何者顔でトレーニングという名目で一般公道を走っている方もいるのでは?
今やおばちゃんや学生の危ない自転車野郎だけではないのでは。。。

ヨーロッパのようになるのは、日本ではまだまだ先の話じゃないか!!



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