フライトデッキとケイデンスって??

懐かしい話ですが、以前ロードバイクを乗る前のMTBに乗っていた頃は、フライトデッキ=スピードメーターというイメージでした。
そんな時、知人がロードを買われていきなり高額な(当時の感覚では!)フラットデッキというものをお店に薦められて付けておられてました。

その方に、これはケイデンスも表示されて….と聞いてましたが、あまりピンとこないイメージで自転車にスピードメーターなんか別に必要ないっと思っていました。

その後、ある突然中古のロードを買ってしまいました。そのロードには、たまたまフライトデッキがついてたんです。これが、私のフライトデッキの出会いででした。

ロードを乗りはじめときの感想は、なんとしんどい自転車!!乗る前のイメージとしては、ロードの方が楽そうに走れるイメージだったのに!!
という感想であった。

その理由は、MTBの今までの乗り方はほぼ一番重いギアで走っていた。高速になるとなぜもっと重いギアがないのか!ペダルを高速回転でまわすのがしんどい!!
といったスタイルの乗り方をしていた。だから逆になんでMTBはこんな軽いギアが必要なのか?回しても回しても前に進まない!!
そんな感覚でロードに乗り換えた時に、今度は、ギアが重いギアに集中している。(MTBと比べると…)

そんな時にロードを乗っている方にケイデンスというこものを教えて頂いた。
ケイデンスを70ぐらいで回して走るスタイル。その70で回して走る流れがランニングでいう流すといった感じで体力を消耗しない走り方をマスターせよ!!って教えてもらった。

ケイデンスとは”1分間にペダルを回転させる回数”のことです。(心拍数を140~155(心拍強度65~75%)ぐらい漕ぐこと)
では理想的な回転数はどのくらいでしょう?

初心者 65~80回転
中級者 70~95回転
上級者 80~100回転

引用
適正なケイデンスは?
http://officehikari.art-studio.cc/SIRRUS_cadence.htm

ということで、ケイデンス70で走る練習を始めた。しかし、今までのスタイルととは正反対のスタイルのため、いかに70で走ることのしんどさを知った。
もちろん5分程度であれば、可能であったが、基本的のはそんな問題ではないことにも気ずく。。。
今、思い出すと懐かしい思い出でもある。

そんなことで、フライトデッキの必要性を実感した。
フライトデッキはその他いろいろな機能があるが、基本的には、ほとんでケイデンスがメイン表示で使っている。

その後、あるショップの方に、ケンデンスを考えて練習するなら、フライトデッキはだめ。
それは、フライトデッキは、タイヤ回転数のデーターとギアデーターをもとに計算されたケイデンス表示だから。
その証拠に走っている時にクランクを回すのをやめても0にならない!!よ…..て言われ、
やっぱり、クランクで計測するPolarなどの方がいいよ!!て言われたが。。。。

しかし、私個人の意見としては、十分のような気もしている。
最近サイトで見つけたが、こんな意見を書かれていた。

脚を止めても前進している限りはケイデンス表示は行われますが、そもそもケイデンスを確認したい時は脚を回している時ですし、クランク周辺にセンサーを取り付ける必要が無い(クランク周辺はボトルケージやインフレーターなどに干渉しないよう取り付けるのが難しい)のは、メリットの一つと考えることもできるかと。

私のような街中をいかに楽しく楽に走るため…だけの目的のスタイルのタイプには、このフライトデッキで十分すぎるぐらい。。
また、フライトデッキのもう一つのおすすめは、ギアの表示がある事である。Polarなどにない大変お薦めの機能である。
ディスプレイに今のギアが表示されることは、意外に便利であると思う。

しかし、レースなどを目的に練習されているような方は、断然 Polarなんでしょうね!!



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